サライ


時計の針は進んでいく
僕らが途切れた頃
東の空が青白くて
今日の後ろめたさは誰に謝るの

ぶっ壊れた君が亡くしている
左の黒子(ほくろ)が好き
始まりはいつも終わっていて
ひどく霞んだ今をただ焦がしているの

生きて行け
来週も再来週も
多分それでいいって
あの子も言ってたよ oh...

高鳴る鼓動に耳塞いで
美しい景色に目を細めて
それでも何かしらの希望を
捨てきれないのは ねぇ どうかしてるね

息継ぎが下手な僕はいつも
酸素を取らなくなる
最後に待っていたショートケーキの
イチゴは崩れ落ちて 世界も終わった

生きて行け
来週も再来週も
多分それでいいって
あの子も言ってたよ

生きて行け
来週も再来週も
それでいいって
あの子も言ってたよ